松本カーフリーデー
2012年 10月 09日
富山B2Wのあとに松本に寄りました。
カーフリーデーを大々的に展開しているという松本市。
駅をでれるとすぐに大きなバナー

カーフリーエリアに向かうと、
道路の中央を自転車が通行します。

公共交通は通過。

安心な道路で子供は落書き。

車道にオープンテラス。

道路で落語とは粋です。

松本の方々はカーフリーデーを楽しんでいる印象を受けました。
道路という空間の使い方の多様性を体感してきました。
詳細はカーフリーデージャパンの報告より。
<松本カーフリーデーは、一昨年前から、松本城前の大名町通りを追加し、数本の商店街を交通止めにする広範囲なカーフリーエリアを創出しています。
今年も、9/22に、同様のカーフリーデーが実施されましたが、今年は新たに社会実験が同時開催されました。
この社会実験は、松本市の「次世代交通政策」の一環で、まちなかにおける人優先の道路空間とはどのようなものか、広く市民のみなさんに体験してもらうために実施されました。
内容としては、メインストリートである大名町通りが、バス・自転車・緊急車両以外、通行止めとなり、その中で、歩行者空間の拡大、バス・自転車通行レーン、自転車レーン、路上駐輪場、オープンカフェなどが実施されました。また、観光客の多い中町通り(商店街)では、狭さくや一時停止など、自動車がスピードを出しにくい仕掛けが行なわれ、自動車のスピード測定やアンケート調査が実施されました。
大名町通りでは、午前中は、市民の皆さんが普段とは違うこの状況に慣れていない印象でしたが、午後には、車道に人々が溢れ出し、ゆったりと歩いたり、滞在している姿を目にするようになりました。また、中町通りでは、自動車のスピードが抑制されたみちとはどういうものか、その効果や市民の意識を見るよい機会となりました。
松本市では、先に紹介した次世代交通政策において、自動車の利用を減らし、歩行者優先とすることで、健康や環境によい賑わいのあるまちづくりを目指しています。今回のカーフリーデーが、今後の市の施策に反映されることを期待しています。
なお、このようなカーフリーデーは、本来のカーフリーデーに近く、ヨーロッパでは、市民と行政のプラットフォームとして活用されています。
人や環境にやさしい交通まちづくりを実施していく上で、市民と行政の協働は必須です。つまり、市民側にとっては、広く知ってもらうこと、関心をもってもらうこと、そして、参画してもらうこと、行政側にとっては、市民の反応を直接見聞きし、さらには、議論をすることで、政策にフィードバックすることが大変重要となってきます。
カーフリーデージャパンでは、今後、人や環境にやさしい交通政策への展開とつながっていく、このようなカーフリーデーが各地で展開されていくことを期待しています。>
BEJ杉浦
カーフリーデーを大々的に展開しているという松本市。
駅をでれるとすぐに大きなバナー

カーフリーエリアに向かうと、
道路の中央を自転車が通行します。

公共交通は通過。

安心な道路で子供は落書き。

車道にオープンテラス。

道路で落語とは粋です。

松本の方々はカーフリーデーを楽しんでいる印象を受けました。
道路という空間の使い方の多様性を体感してきました。
詳細はカーフリーデージャパンの報告より。
<松本カーフリーデーは、一昨年前から、松本城前の大名町通りを追加し、数本の商店街を交通止めにする広範囲なカーフリーエリアを創出しています。
今年も、9/22に、同様のカーフリーデーが実施されましたが、今年は新たに社会実験が同時開催されました。
この社会実験は、松本市の「次世代交通政策」の一環で、まちなかにおける人優先の道路空間とはどのようなものか、広く市民のみなさんに体験してもらうために実施されました。
内容としては、メインストリートである大名町通りが、バス・自転車・緊急車両以外、通行止めとなり、その中で、歩行者空間の拡大、バス・自転車通行レーン、自転車レーン、路上駐輪場、オープンカフェなどが実施されました。また、観光客の多い中町通り(商店街)では、狭さくや一時停止など、自動車がスピードを出しにくい仕掛けが行なわれ、自動車のスピード測定やアンケート調査が実施されました。
大名町通りでは、午前中は、市民の皆さんが普段とは違うこの状況に慣れていない印象でしたが、午後には、車道に人々が溢れ出し、ゆったりと歩いたり、滞在している姿を目にするようになりました。また、中町通りでは、自動車のスピードが抑制されたみちとはどういうものか、その効果や市民の意識を見るよい機会となりました。
松本市では、先に紹介した次世代交通政策において、自動車の利用を減らし、歩行者優先とすることで、健康や環境によい賑わいのあるまちづくりを目指しています。今回のカーフリーデーが、今後の市の施策に反映されることを期待しています。
なお、このようなカーフリーデーは、本来のカーフリーデーに近く、ヨーロッパでは、市民と行政のプラットフォームとして活用されています。
人や環境にやさしい交通まちづくりを実施していく上で、市民と行政の協働は必須です。つまり、市民側にとっては、広く知ってもらうこと、関心をもってもらうこと、そして、参画してもらうこと、行政側にとっては、市民の反応を直接見聞きし、さらには、議論をすることで、政策にフィードバックすることが大変重要となってきます。
カーフリーデージャパンでは、今後、人や環境にやさしい交通政策への展開とつながっていく、このようなカーフリーデーが各地で展開されていくことを期待しています。>
BEJ杉浦
by bicology-jp
| 2012-10-09 21:32
| Bike to Work